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尿失禁

尿もれ(尿失禁)は女性に非常に多い疾患で、20代から尿もれを経験する人がおられ、40歳以上の女性の4割以上が経験しているとされています。
おそらく実際に悩んでおられる女性はもっと多いでしょう。
ですが、医療機関を受診する女性は、どの年齢でも10%前後かそれ以下で、非常に低いです。「年をとれば当然」「病気ではない」などの理由が男女とも多いですが、女性では「恥ずかしい」という理由も多いようです。

尿もれは、単なる老化現象ではありませんので、症状に合わせた治療、とくにセルフケア(行動療法)を自分自身で行えば改善できます。
恥ずかしがったり、独りで悩まずに、ぜひ泌尿器科を受診してください。

女性の尿失禁は症状によって大きく3つに分けられます。

① 腹圧性尿失禁

おなかに力が入ったときに起きる尿もれで、女性に最も多いです。
骨盤底筋が衰えると、膀胱や尿道をしっかり支えられなくなり、そこに腹圧がかかると尿道をギュッと締められなくなり、尿が漏れます。加齢や出産をきっかけに出現します。

腹圧性尿失禁はこちら

② 切迫性尿失禁

我慢できないほどの激しい尿意が起こり、トイレに間に合わずもれてしまう尿もれです。
過活動膀胱の症状の1つで、頻尿を伴うケースが多いです。

過活動膀胱はこちら

③ 混合性尿失禁

腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁のどちらもある尿失禁です。

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