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陰嚢が腫れている

陰嚢が腫れてくる病気として、次の6つの病気が主に考えられます。

  1. 陰嚢水腫
  2. 精巣上体炎
  3. 陰嚢浮腫
  4. 精巣がん
  5. 精巣炎
  6. 精巣捻転

この6つの中で、触って痛ければ、精巣上体炎や精巣炎、精巣捻転の可能性があります。
また精巣上体炎や精巣炎では、発熱を伴うことが多いです。

精巣上体炎はこちら

精巣炎はこちら

検査

尿検査 尿に細菌がいないかどうかを調べます。
陰嚢超音波検査 陰嚢が腫れる病気の中で、特に注意しないといけない精巣がんと精巣捻転の鑑別に有効です。

精巣がんはこちら

精巣捻転はこちら

痛みや他の症状がなく陰嚢が腫れる場合は、精巣がん以外に陰嚢水腫や陰嚢浮腫があげられます。

陰嚢水腫はこちら

陰嚢浮腫

陰嚢の皮膚全体がむくんで、陰嚢が腫れたと泌尿器科に来られる場合があります。
これは陰嚢の浮腫(皮膚の表面に水分がたまる)が原因であり、陰茎の皮膚や下肢の浮腫も生じていることがあります。
ほとんどのケースでは心不全や血管の病気があり、下半身の血液が戻りにくくなっていることが背景にあります。
陰嚢にむくみが出てくるまでには、心不全が重症化している場合が多いので、速やかに内科専門医を紹介させていただきます。

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